無排卵・無月経とは
「無月経」とはホルモンバランスの異常などで自然に生理がおこらない状態をいい、この場合、月経がないわけですから「無排卵」で排卵が無いわけですね。
無排卵月経に気をつけましょう
もうひとつ、「無排卵月経」といい、生理はあるけれども排卵していない場合もあります。
無月経、無排卵のどちらの場合も排卵がありませんので、妊娠するためには改善することが必要です。
「無月経」の場合、生理がこないわけですからそれと分かりますが生理があっても排卵していない「無排卵月経」の場合は見逃しがちです。
無排卵月経を見逃さないためには、基礎体温をしっかりつけて、後で述べるような症状がないか確認してくださいね。
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無排卵・無月経の原因
無排卵・無月経の原因としては
- 無理なダイエット
- 不規則な生活習慣
- 過度な喫煙
- 強いストレス
- 身体の冷え
などが考えられます。
このような原因により、脳や卵巣からのホルモン分泌が正常に機能しなくなるため、生理があっても無排卵になる場合があるのです。
その他の原因としては
などがあり、無排卵や無排卵を引き起こしますので、おかしいなと思ったら、まずは受診しましょう。
自然な生理や排卵のために
生理や排卵はちょっとした生活習慣の改善で整えることができます。
そのためには、季節の変わり目や職場の冷暖房の変化にも負けない身体を維持しましょう。
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無排卵・無月経の改善
以上のように「無月経」「無排卵」の原因のほとんどはホルモン分泌のアンバランスと考えられます。
ホルモンを分泌に直接関与する器官、「卵巣」「視床下部」「脳下垂体」に器質的な異常がある場合もあります。
そのような異常の無い場合は、極端なダイエットや激しすぎる運動、日常のストレス、冷えによる血行不良が原因ともいわれています。
日常の生活を良く見直し、改善することが無排卵や無月経を解消するためのもっとも良い方法といえるかも知れませんね。
無排卵の可能性がある生理のタイプ
- 頻発月経…周期が24日以内で、月に複数生理がおこる。
- 稀発月経…周期が39日以上で、年に数回しか生理がおこらない。放置しておくと「無月経」になる場合もあります。
- 過短月経…生理が短く1~2日で生理が終わってしまう。
- 過少月経…生理の出血量が極めて少なく、茶色いおりもの程度の月経血が出る。
- 過長月経…生理が長く少量の出血が10日以上ダラダラと続く。
- 過多月経…月経血が非常に多く、1時間に1度くらいナプキンを変えなければいけない、夜用のものでも間に合わないという状態。
以上のような生理タイプの場合は無排卵の可能性もあります。
また、基礎体温をつけ、グラフが二層にならず平坦であれば、無排卵の可能性が高くなりますのでそれなりの改善が必要です。
基礎体温を整えるには、身体を温めて血行を良くすることがとても大切です。
身体がポカポカになると子宮や卵巣の働きが高まり、生殖機能にかかわりが深い自律神経も整います。
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過短月経と過少月経の場合の無排卵
通常の生理期間は3~7日といわれていますが、過短月経とは、月経血や排泄される組織が少ないために、1~2日で生理が終わってしまうものをいいます。
また、経血量が極端に少なく、ナプキンに経血が少しつく程度で終わってしまうような状態を過少月経といいます。
原因としてはいくつか考えられますので、下記にご紹介しましょう。
子宮異常による過短月経・過少月経
子宮の発育不全
子宮の発育が悪く、子宮が小さいために経血が少なくなります。
子宮が小さいというだけなら、排卵に以上はなく不妊になることはありません。
子宮腔癒着症
子宮腔癒着症とは、子宮の内壁が上下で癒着をした状態をいいます。
多くの場合、人工妊娠中絶時や流産などの手術で、子宮内膜が傷つくことがきっかけで癒着するとされています。
この場合、排卵はしていても着床できないため不妊の状態となり治療が必要です。
ホルモンバランスの乱れによる過短月経・過少月経
黄体機能に問題がある場合
黄体機能が十分でないため、子宮内膜が十分育たず月経血の量が少なくなるものです。
この場合、赤ちゃんのベッドになる子宮内膜が十分に形成されないため、排卵していたとしても着床しづらくなります。
排卵していない場合
排卵していないとそもそも黄体という組織ができませんので、やはり月経血が少なくなります。
この場合は、排卵がなく無排卵のため不妊の状態になってしまいます。
ホルモン分泌の異常によるものは、どちらの場合も基礎体温をつけることですぐに排卵しているかどうか判断できます。
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過短・過少月経にありがちな基礎体温のパターン
高温期が短い
黄体機能が不全だと、体温を保ちきれず高温期が短くなる場合があります。
左のようなグラフの場合、無排卵ではなく、排卵はあると考えられますが、子宮内膜が十分でないため、着床しづらく妊娠しにくいと考えられます。
高温期の体温が不安定
黄体機能が不全だと、体温を保ちきれず高温期が短くなる場合があります。
左のようなグラフの場合、無排卵ではなく、排卵はあると考えられますが、子宮内膜が十分でないため、着床しづらく妊娠しにくいと考えられます。
高温期と低温期の区別がなく平坦
排卵をすると卵巣に黄体という組織ができ、黄体ホルモンを分泌します。
このホルモンによって体温が上がるのですが、基礎体温の変化がない場合、無排卵で排卵していないと考えられます。
過長月経・過多月経の場合の無排卵
生理の出血がダラダラと8日以上続く状態を過長月経といい、時には次の生理まで続く方もいます。
また、過多月経とは、生理の際の出血量が多いことを言います。
目安としては、普通ののナプキンでは1時間に一度程度交換しなければならない、昼間でも夜用のナプキンでないと間に合わないなど、極端に多い場合を言います。
原因としては、ホルモンバランスの乱れや子宮の病気が考えられます。
ホルモンバランスの乱れによる過長月経・過多月経
子宮や甲状腺の異常など、病気が疑われない場合はストレスが原因と考えられます。
ストレスによりホルモンバランスが乱れると、生理期間が長くなり、出血量も多くなる場合があるからです。
また、無排卵の可能性もあるので基礎体温を測ってみるといいでしょう。
高温期がある場合は排卵が行われていおり、高温期が無い場合は排卵していません。
その場合、視床下部、脳下垂体、卵巣などから分泌されるホルモンにアンバランスがあり、生理はあっても無排卵ということもあります。
過長月経、過多月経は出血量が多い為、貧血になりやすいので注意してください
高温期と低温期の区別がなく平坦な波形
過長・過多月経が見られる子宮の異常
子宮筋腫
子宮筋腫とは子宮に出来る良性のコブの事をいい、過長・過多月経を引き起こす場合があります。
また、発生した場所によっては着床しにくくなる場合もありますが、特に無排卵とは関係がありません。
子宮内膜症
子宮内膜症とは子宮以外の場所で内膜が発生することをいいます。
子宮と卵管の間に内膜が発生したり、放置して子宮内膜が癒着したりするとすると排卵していても、受精や着床を妨げられる場合があります。
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