
不妊症の原因
不妊症の原因としては、女性の側の原因・男性の側の原因・男女共通の原因があり、それぞれにいくつかの原因が考えられます。
不妊症の原因(女性) 不妊症の原因(男性) 不妊症の原因(男女共通)
不妊症の原因(男女共通)
1.精子と頸管粘液の不適合による不妊症
子宮頸管から出る粘液が子宮の入り口で、
精子の通過を阻害するために不妊症になってしまう状態があります。
時には、抗精子抗体という物質ができ、子宮の入り口で精子を殺してしまうことさえあります。
この場合は、粘液を改善するか、人工授精を行なうようです。

2.肥満と不妊症
太りすぎるとホルモンのバランスが崩れます。 なぜなら、ホルモンというのは体重相応の量が必要ですので、
体重の重い人はホルモンが不足気味になるからです。
一般的に1年に10kg異常も太るなど、急激に体重が増えたというよな場合は、
たいていホルモンバランスが崩れていますので、
ホルモンが有効に働く範囲に体重を落とす必要があります。
→関連記事:不妊症の原因(女性)「肥満とダイエット」

3.タバコと不妊症
喫煙の不妊に対する影響は、男女共に深い関係があるようです。
男性に対する影響としては、
・精子のかずの減少
・精子の運動能力の低下
・頭がないなどの精子の奇形の量の増加
などがあり、不妊症の原因になります。
また、女性では
・子宮着床障害による不妊症
・卵管障害による不妊症
の原因になるほか、体外受精の際の受精率が低くなる、
卵子の染色体異常の増加など、卵子の発育に異常をきたし不妊症の原因になります。
これらは、本人の喫煙だけでなく、家族の喫煙も影響する場合があります。

4.アルコールと不妊症
過度な飲酒も、奇形精子の増加・勃起能力の低下・生理不順・排卵障害・受胎能力の低下を起こす原因となります。
「ブリティッシュメディ カルジャーナル」によると、430名の女性を対象にした調査研究で、
1週間にワイン5杯 (ビール中瓶4本、日本酒4合)以上飲むと、
受胎能力に影響を及ぼすことが 明らかになったと報告しています。
また、半年間の調査を通して、飲酒量が上記以上の女性はそれ以下の女性に比べると、妊娠率は2分の1だったということです。
更に、毎日飲酒する習慣の刈る女性は、飲酒しない女性に比べて、
流産の確率が2.5倍以上になると報告しており、
(喫煙が加わると4倍以上)
女性は妊娠を望むなら、飲酒を控えるべ きであると結論づけています。

5.疲労・ストレスと不妊症
過労やストレスなど心と身体の疲れは、ホルモンのバランスをくずし、不妊の原因になります。
例えば、精子の質・量の低下・性欲の減退・生理不順などの排卵障害などが考えられます。
男女共に複雑な現代社会においては、心身の疲れによって不妊症になる場合も少なくないようです。
→関連記事:不妊症の原因「心因性無排卵症」
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