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多のう胞性症卵巣候群と生理不順について

 Q83:生理不順があり、多のう胞性卵巣症候群と診断されましたが妊娠できるか不安です。

はじめまして。

大学に入ったころから、生理不順が続いていてその頃は、若いからとあまり気にもしていませんでした。

社会人になってから仕事のストレスを感じることが多くなり生理も2.3ヶ月こないことが多くなり一度診察を受けようと思い、軽い気持ちで昨年
病院にいきました。

診察の結果多嚢胞性症候群と診断され、子供のできにくい体であることを告げられました。

多嚢胞性症候群は、10人に1人の確率でなる方がいるということを話され、そこまで珍しい病気ではないといわれましたが本当でしょうか?

多嚢胞性症候群の中にも、重症や軽症があるのか、またその場合> どこで判断するのかを知りたいです。

>先生に、今は妊娠を希望していないと話したところ、生理を起こすための薬(プロゲストン)を処方され、様子を見るということでした。

その後、生理がきて半年ぐらいは薬を飲まなくとも順調に生理がきていたのですが、今年に入りまた2ヶ月生理が来なくなってしまいました。

同じ病院で、また薬を処方していただきましたがまた、生理がこなくなるたびに病院で薬を処方してもらう状況が続くと思うととても憂鬱な気分になります。

どうにかしてこの状況を回避できないものでしょうか?

将来的には、子供がほしいと思っているのですが今希望していない場合は、何歳ぐらいから不妊治療を始めたほうがいいのでしょうか?

今からでも始めたほうがいいのでしょうか?

早めに始めることによって結果はよくなるのでしょうか?(不妊治療は結婚してから出ないとできないという話も聞いたことがあります。)

子供がほしいと望んでからでも遅くないのでしょうか?

妊娠希望の場合→不妊治療で、 妊娠は希望していない場合→正常に月経がくる状態に保つ(対処療法)という考え方でよろしいのでしょうか?

また、この病気は治ることはないと先生に言われましたが、多嚢胞性症候群はほっておくと悪化するものなのでしょうか?

現在は、まだ子供は作りたいと思っていないので、生理がこなくなれば病院にいき薬を処方していただいていますが、薬に頼ってでも排卵が毎月ある状態にしていれば今後問題はないと考えていいのでしょうか?

子供のことは、自分だけの問題ではないのでとても不安です。将来のことを考えると今から、できることがあればしておきたいのです。

なにかよい方法があれば教えてください。よろしくお願い致します。


 
 A:身体を温め、心をゆったりさせることで改善できますよ。

多嚢胞性(卵巣)症候群と診断されたとのこと、ご心配ですね。

まず、多嚢胞性(卵巣)症候群自体はそんなに珍しいことでも難しい病気でもありませんよ。

また、「ほっておくと悪化するかどうか」についてですが、確かに大きくなることはありますが、ほっておいたからといって必ずしも大きくなるわけではありません。

症状がどの程度なのかにより、対処も変わって参りますが、当相談室には専門医のスタッフがおりませんので、申し訳ございませんが詳しいことはお答えしかねます。

現在かかっておられるお医者様にご相談なさって下さいね。

ただ、治療はあくまでも身体が本来持っている治癒の力を引き出し、サポートするためのものなので、体質そのものの改善は必要です。

体質改善をすることによって大きくならずに良くしていくことができますよ。

ここでは、自らの治癒力を取り戻すために、毎日の生活の中でご自分でできる体質改善法ついてご紹介していきますね。

必ずよくなりますよ。希望を持って進みましょう。

*** *** **** *** ****

まず、多嚢胞性卵巣症候群の方に多く見受けられるのが体重の増加ですが、あなたはいかがですか?

身体にとって理想の体重は(身長−100)×0.9です。

もし、多いようなら減量が必要です。

理想の体重に減量しただけで生理周期や排卵機能が正常に働くようになった方も数多くいらっしゃいますよ。

これについてご説明しますと、脳には視床下部という神経があります。

この視床下部は、排卵や生理周期などのサイクルを正常に循環させるといった、生殖機能を司る司令官の役割を担っています。

そして、司令官(視床下部)の指令を受けて、生殖ホルモンと呼ばれる様々なホルモンがバランスをとりあいながら、血液の中を流れて排卵や
生理を起こさせる働きをしています。

ところが肥満などにより血液の流れが滞ってきますと、ホルモンバランスもくずれてしまい、子宮や卵巣の機能の低下を招くのです。

また、体内の余分な脂肪は、エストロゲンという卵胞ホルモンを吸収してしまい、排卵障害を起こしやすくなります。

多嚢胞卵巣症候群もこうした様々な要因が重なり、現れてくるようです。

漢方的には、この状態を「悪血」(古血)といい、血液の滞りによって古い血が残ってしまうために子宮・卵巣の機能を低下させると考えられています。

これは身体に「冷え」がある状態なので、しっかりと身体を温めて「悪血」を取り除くことによって必ず改善されていきますよ。

薬で生理や排卵といった現象を起こしたとしても、根本の冷え体質を改善していかないことには最終的な解決とはなりません。

まずは冷えを取ることが大前提と思ってくださいね。

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では身体を温める方法についてお話しましょう。

あなたは入浴はどのようになさっていますか?

シャワーや朝シャンは、身体を非常に冷やしてしまいます。

それから意外なことかもしれませんが、湯船に浸かっていても熱いお湯で短時間の入浴は、かえって身体を冷やします。

下記の記事を参考になさって十分に身体を温めてあげてくださいね。

参考記事→身体の温め方

特に、ホルモンバランスを整えるためには、『足湯』がとても有効です。できるだけ、毎日実践してくださいね。

参考記事お湯を使うよりも著しい効果!
  「スマーティー レッグホット」
不妊症克服は温めから
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次に精神面です。

ご質問を読ませていただいた限りでは、あなたは、すこーし焦りと不安が先走っていらっしゃるように見受けられます。

もちろん、あなたに限らず誰もが焦りや不安を感じることでしょうが、それは当たり前のことだと思います。

ただ、その気持ちがかえって生理を止めているともいえるのです。

なぜなら、不安や焦りといった感情は身体を緊張させ、血管を収縮させます。

結果、体温が下がり身体の機能を低下させます。

その状態を身体は「ストレス」と受け止めて、先ほどの、脳の視床下部に情報を送ります。

この視床下部は、生殖機能と同時にストレスの対処も行っています。

そして、ストレスによる身体の機能の低下を、生命の危機と捉えてそちらの対処を優先させるため、生殖機能をストップさせてしまいます。

そして生理が止まるということになってしまうのです。

生理を心配しすぎるあまりに、かえって生理が止まってしまう…。
という矛盾したことが起こってしまうのですね。

ですから、いたずらに心配や不安を増幅するのではなく、改善に向かってできることを一日一日と努力していきましょうね。

そうすることにより必ず体質は改善され、生殖機能は正常に働き出し、生理も戻りますよ。

参考記事→心が及ぼす身体の冷え性


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あなたにまず心がけていただきたいのは、「心をゆったりさせる」ということです。

意識的にリラックスできる時間をとることによって、ストレスで乱れた自律神経が整ってきます。

それには呼吸法も効果的ですので、試してくださいね。

不安や焦りが大きくなったときなど、ほんの少しの時間で気持ちが落ち着いてきますよ。

口を尖らせるようにして細く長く息を吐いていきます。

このときに焦りのイライラや不安のモヤモヤも一緒に吐き出すようにイメージしましょう。

お腹の中の息まで吐ききったら、一瞬止めて…一気にお腹の力を緩めましょう。

このとき、自然に新鮮な空気が入ります。

参考記事→不妊を引き起こす冷え性の対策/自律神経編
 
参考記事→マイナスの思いを止めよう

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次に、「理想を描く」ということについてお話しましょう。

赤ちゃんは男女が性行為をしたら、機械のように自動的にお腹に宿って生まれるというものではありません。

たとえば動物であれば発情期に行為をすればほとんど100%妊娠しますが、人間の場合は20代の健康な男女が絶妙のタイミングで行為をしたとしても、妊娠する確立は25%程度です。

こうしたデータをみても、人間の生命の営みは決して機械のような単純なものではないんですね。

身体の状態を数値のみで判断し、注射や薬だけで対処しても、なかなか思うようにならないのは、「もっとほかにも考えるべきことがあるのですよ」というメッセージのような気もします。

赤ちゃんを迎えるには、身体への対処と同時に、心の準備も整えなくてはならないということなんですね。

何事にも準備や段階といったものがあります。

コーヒーを飲むのにもカップがないと飲めませんし、ご飯を食べるのだってお茶碗がいりますね。

入れ物(器)がいるということです。

赤ちゃんにとってその器とは、ママの温かい愛に包まれた温かいお腹(子宮)ですね。

外側から身体を温めつつ、気持ちにおいても温かい器を作ることがとても大切です。

その器とは…

それが「理想を描く」ということです。

理想の伴侶との理想の人生を描くことなくしては、赤ちゃんも降りるに降りれません。

「ママ、先にあったかいおふとん用意してね…」といっているかもしれませんよ。

さあ、描いてみましょう。

ソフィア様はどんな方と共に人生を歩みたいですか…。

幸せな結婚生活を送るための伴侶の選び方のポイントとして、「『この人と一生一緒に生きていける』というビジョンが描けるかどうか」
「一生連れ添い、自分が棺おけに入る時にこの人にお葬式を出してほしいか」という話があります。

あなたはどんな方とならこうしたビジョンを描けますか…。

どういった方なら幸せにしてあげられますか…。

そして、その方とどのような家庭を築き、どのような子育てをしたいですか。

妻として…、母として…。

幸せな自分、幸せな夫、幸せな子供…。

イメージしてみましょう…。

季節ごとに、いつも美しく様々な花が咲いているようなさわやかな家庭…。

笑顔あふれる、愛あふれる家庭…。

優しくやすらぎに満ちた家庭…。

こうした希望に満ちた理想を描いていると、だんだんそれが実現してきます。

参考記事→.希望をもとう


心は二つのことを同時に思うことができません。

希望に満ちた心には不安や焦りも入りようがありませんね。

ですから、あなたにはぜひともこうしたことを実践していただきたいのです。

あなたが、健康となり、素晴らしい伴侶とめぐり合い、可愛い赤ちゃんに恵まれますようにと、スタッフ一同心から祈っております。

当相談室をよく訪ねてくださいました。

心より感謝いたします。ありがとうごさいました。

なにかありましたら、またいつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。



こんなお便りを頂きました

ご回答いただきありがとうございました。

本当に心温まるお返事をいただけて感謝しております。

自分の未熟さ、先走った考えが、よけいに自分を不安にさせていた原因だとわかり、心に引っかかっていたものがすぅーっと解けてなくなったかのように、とても晴れやかな気分で一杯です。

不安が無くなったところで、とても前向きに考えられるようになりました。

また、自分自身気づいていなかったことにも気づかされ、本当に回答者の方はすごいなぁと感心するばかりです。

実際にお目にかかったことが無いのに、私の不安をあっという間に消し去ってくれました。

また、ていねいな説明、納得できるお話、たくさんのためになるお話を聞かせていただき、何も疑問に思うことも無く、迷うことなく実践していけそうです。

技術的な面から精神的な面まで、トータル的にサポートして頂き、ありがとうございました。

とても心強いです。

回答者の方よりすすめていただいた方法を今日から実践していきたいと思います。

ご回答いただいた心温まるお返事を、これからも何度も見直すことでしょう。

私のお守りになりました。

本当にありがとうございました。

また、良い結果をご報告できればと思います。

頑張ります!!

また、何かありましたら、相談させてください。

よろしくお願いいたします。







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