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| Q42:着床障害の対処法を教えてください。 |
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42歳です。
着床障害についてお聞きします。
私は38歳の時に2人目を妊娠しましたが、9週目に『心拍がない』と言われやむなく手術を受けました。
その翌日仕事を休めず、大変つらい中仕事(運動指導=全身運動)を行い、その後の数ヶ月なんとなく下腹部痛があり、調子が良くない日々を送っていました.(でも生理は28周期で途絶えた事はありません) そしてその後5年間の間に不妊治療を6ヶ月ほど(タイミング法〜卵管造影まで)受診したり=特に原因を特定できずに精子を調べるという段階になって主人の協力を得られず断念、マカを飲んだりしましたが、妊娠に至っていません。 ここ2年くらいの間でもしかしたら今回はいいのでは?と期待出来るような時に、生理が始まる時にまず2〜3mmの血の塊が出て微妙に出血があり、その後2〜3日から1週間後に大量に出血する・・・という事が結構頻繁にありました。
もう42歳ですから半分は諦めなくてはと思っているのですが、もし手術後の後遺症による着床障害だと仮定して何かそこに焦点を当てる形での治療法とかありますか? 素人の想像で判断するのは危険だという事はわかっていますが、今から体外受精や顕微授精のような費用も労力もかかる治療はもう無理かな?
しかしまだ諦めきれず割り切れない日々を送っており、自分が疑念を抱いている部分での治療に絞って受け、それでもダメなら諦めがつくのではないか?と思いお伺いしています。 お聞きしてこれっという治療法が無い事がわかれば、少し自分の気持ちの整理もできると思います。
是非よろしくお願いします。
もしある程度費用を払って、もっと詳しい相談が出来る方法があるなら教えてください。
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| A:心と体を温め、子宮環境を整えましょう。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 一人お子さんがいらっしゃって、2人目のお子さんを胎内で喪われたと言うことですね。
おつらかったでしょうね。
その後も辛い日々を過ごしてこられたのでしょう。
文面から伝わってくるような気がいたします。
さて、手術の後遺症についてですが、この場合、後遺症として残るのは、たいてい卵管のつまりや癒着です。
そういうこともあって、卵管造影の検査をされたのだと考えられます。
また、生理前の出血についてですが、生理が起こる際の黄体ホルモンの減少が少しずつ早めに起こると、このような現象が起こることがあります。
参考記事→Q&A19夫婦の愛する気持ちを大切にしましょう。
その後の生理時の出血が多いということについては、子宮筋腫も考えられます。
このようなことから、あなたの症状が、必ずしも術後の後遺症による着床障害とはいえないかも知れません。
ですから、信頼できる産婦人科の医師を探し、生理の異常ということから、手術と関係があるかどうか、確かめて見られることをオススメいたします。
もしも、子宮筋腫があった場合、それも着床を妨げる場合がありますので、納得のいく判断をされるためにも、ぜひ、受診なさってみてください。
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私どもの立場からは、仮に着床障害と仮定した場合の対処法をお話ししてみましょう。
着床障害には、子宮筋腫、子宮内膜炎、子宮内膜症、黄体機能不全など、いくつかの原因が考えられます。
これらの場合、ある程度の医学的処置が必要な場合もありますが、体質改善ということから考えますと、温めることによって子宮環境を整えることが出来ます。
切迫流産や稽流流産は、多くは胎児の側に問題があるとされていますが、東洋医学的に見ると、母体の冷えということが原因の一つとされています。
内臓や免疫が活発に働くためには、一定の体温が必要とされますが、その体温を保てない場合、その少ない熱量は生命の維持のために使われ、生殖機能への供給は後回しにされてしまいます。
また、子宮や卵巣は、非常に冷えの影響を受けやすい器官ですので、温めることによって、かなりの改善が可能だと思われます。
最も効果的なのが、半身浴(或いは足湯)です。
下半身を温めることにより、骨盤内の血行が良くなり、卵巣や子宮に充分な血液を供給できますし、血行が良くなることによって、ホルモンの循環もよくなります。
また、入浴後や普段の生活においては、下半身の保温を心がけてください。
更に、からだの内部から熱を生産する、ウォーキングやスクワットも有効です。
参考記事→冷え性の原因と対策/入浴編
食事も、冷やす食品と温める食品がありますので、工夫してみてください。
玄米、魚、豆類、ナッツ類、ドライフルーツ、味噌、しょうゆ、自然塩、根菜などをバランスよくお摂りください
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次に、精神面です。
生理、妊娠、着床…などのメカニズムは、脳の視床下部とも深い関係があり、この視床下部は、ストレスなどの精神面の影響を受けやすい部分ですので、妊娠しやすい状態を作るためには、精神面のケアも見逃すことが出来ません。
一つ目のキーワードは「リラックス」です。
ゆったりと安らいだ時間を持つことで心身共に癒されます。
穏やかな音楽を聴いたり、入浴時などに上手にアロマテラピー効果のある入浴剤を使うなど、工夫してみてください。
また、深い腹式呼吸も効果的です。
参考記事→呼吸法
更に付け加えますと、一つの考えにとらわれますと、どうしても心の安らぎが得られにくくなります。
胎児を失うということは、肉体的にも精神的にも辛いことです。
それだけに、心の痛手も残っていらっしゃるのではないかと思います。
しかし、だからこそ一旦白紙に戻して、赤ちゃんを育てやすい心と身体の状態を作っていかれてはいかがでしょうか?
ふたつ目のキーワードは「感謝」です。
不妊症に限らず、身体に病が生じますと、何とか治したい、これさえ良くなれば・・・・と思いがちです。
しかし、あまりにもそれに心がしばられますと、かえって状態は滞るものです。
現に、「もう子供はあきらめよう、今の生活を大切にしよう」と思ったらその後何ヶ月もしないうちに妊娠した、という話しは非常に多いのです。
足りないものを何とか得ようとするよりも、今あるものを大事にしよう、感謝しようという気持ちに切り替わると、事態が動くということがよくあるのです。
そして、家族に対する「ありがとう」という気持ちは、自分の心の温度を上げ、家族の心の温度を上げ、家庭の幸福感を高めます。
この幸福感や感謝は、赤ちゃんと合いやすい波長ですので、試してみて下さい。
見過ごしてしまうような何気ないことの中に、感謝できることを見つけてみましょう。
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3つ目のキーワードは「希望」です。
問題を見つけて対応策を考えることは、もちろん大切です。
しかし、対応策が見つかったら、後は、希望をもって日々の生活に工夫を加えていきましょう。
きっと良くなるというワクワク感です。
あなたの心に希望が宿れば、それだけで、ご家族の雰囲気も変わって来ます。
また、このワクワク感は、免疫力やホルモン分泌など、からだの状態も良くしてくれます。
心の方向性が変われば、自分も自分の身体も、家族も人生も変わる、そういうことを体感してみてください。
結果はどうあれ、必ず、あなたのこれからの人生が変わっていくはずです。
以上、参考にしていただければ幸いです。
参考記事→心の冷えの対処法
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