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PMSと生理不順について

 Q2:PMSの症状があるのに生理がきません。

19才の大学生です。

いつも生理前になると体調が悪くなり、生理が来るとともにその症状がなくなります。

5、6ヶ月前から生理はきちんと20日にはきており、生理前の症状はPMSだということも気付き、自覚することで症状を和らげる工夫(リラックスなど)をすることができました。

しかし、冬に入ってから生理がおかしくなりました。

12月はいつもどおりの日に来たものの、経血は茶褐色であり、それが約2週間だらだらと続きました。

体調も生理がきてからもすぐれず、からだが冷え切っていました。

お風呂によくつかっていても、服を着るときにはもう手足は冷えてしまっているのです。

ネットで調べたところ、極端な体の冷えによっても生理がおかしくなるということが分かりました。

だから、重ね着をするなどで下半身はなるべく温め、飲みものは必ず温めて飲むことにしました。

それから、イソフラボンを黒豆ココアや豆乳などで摂取していました。

そしたら、今月はからだにさまざまな変化が起こりました。

まず、先月の生理が終わって約2週間後には乳房が張りだし、とても傷むくらいでした。

女性ホルモンがちゃんと分泌されてるのかな?と思いました。

胸は小さいほうなので、発達していくのは嬉しかったのですが、PMSの症状が出るのがとても早かったのです。

いつもは2,3日にピークを迎えるのですが、もう2週間前からあるんです。

・めまい・動悸・集中力の低下・意欲がわかない・からだがだるい・眠い
・乳房が張って痛い・イライラ・攻撃的・肌荒れ・ニキビ・のぼせ
・手足の冷え・憂鬱・涙もろくなる etc・・・

この症状が一度に出たのではないのですが、とても酷かったのです。

PMSを軽くするはずの大豆イソフラボンを摂っていたのにどうして?と思いました。

さらに、こんな症状があったにもかかわらず、生理がきません・・。

乳房の痛みはおさまりました。

本格的に基礎体温を付け始めたのは今月が初めてなのですが、体温が上がったり下がったりでギザギザの表になっています。

イソフラボンを摂ったり、PMSの症状が出たのになぜ生理は来ないのでしょうか?

無排卵の可能性があるのでしょうか?

PMSの症状は黄体ホルモンが関係していると聞いたのですが、排卵されていなくても、黄体ホルモンって分泌されるのでしょうか?

教えてください。よろしくお願いします。

 A:毎日、ゆったりとした気分で健康生活を楽しみましょう。

体の不調の原因には「内因」と言う精神的なものがあります

直接お会いしていませんので、はっきりこうですとは断定できませんが、可能性として考えられることを述べさせて頂きます。

まだお若いので、あまり実感がないと思いますが、まず、知っておいて頂きたいことがあります。

それは、人間の身体は、通常は、自分が考える通りに都合よくならないということです。

口から入れた物を分解して、成分を取り出し、それをどこに送り、どう働かせるかということに関しては、自分の意志が及ばないところで行われています。

自分の身体だと思っていても、実は、身体は自分の意志で働くものはではないということを知っておいてください。

ただ、そのような思い通りにならない身体ではありますが、心境によって身体が刻々と変化するということも事実としてあります。

その時の心境がいかなるものかにより、身体は良い方向へも、悪い方向へも変化していきます。この心のあり方が病気の原因となることを、漢法医学では「内因」と呼んでいます。

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「きちんと来ていた生理が、冬に入って、突然、おかしくなった」ということですが、その理由の一つとして、何らかの心境の変化が影響を与えているのではないかとも考えられます。

ちょっと前に、何か心境の変化をきたすようなことがなかったかどうか、また、それに対して何を思ったのか、何を感じたのか、つぶさに心の中を点検してみることも必要ではないかと思います。

心境の変化によって、自律神経のバランスが崩れ、そのアンバランスによって女性ホルモンの分泌が正常でなくなることもあります。

まずは、今までの心境を点検し、毎日の心を調えて、ゆったりとした気分で過ごすことが大切ではないかと思います。

また、女性にとって、生理は健康のバロメーターといわれています。

生理不順や生理痛、PMSなど、生理に何らかの不都合が生じている場合には、ご自身の健康に何らかの問題があると考えて良いと思います。

心境を点検すると共に、何か健康を害するような事をしてこなかったかどうか、毎日の生活が規則正しかったかどうかを点検することも必要です。毎日の生活が規則正しくなければ、毎月の生理が順調に来ることは難しいと思って下さい。

これから、本当の健康を取り戻すために、日々の生活を振り返り、規則正しい健康生活を心がけていきましょう。

サプリメントは自分に合ったものを

サプリメントは、一つの成分を抽出し凝縮したものですから、毎日摂り続ければ、一つの成分を多量に摂ることになり、必要以上に取りすぎるという過剰摂取のリスクが生じる可能性があります。

また、人によって作用に違いがあるため、自分の体質や体調も考慮する必要があります。

ある人にはよく効いても、ある人には逆に作用する場合もありますから、注意が必要です。

サプリメントを悪くなったら摂取するというような、薬を飲む感覚で使用するのではなく、身体のバランスを調えるつもりで摂取されると、よい効果を発揮すると思います。

身体に合ったサプリメントで必要な栄養素を補給できれば、免疫力が高まったり、体調を調節する機能を高まったりというよい効果が期待出来ます。

自分の体質にあったサプリメントを知ることは大切なことですから、一度、専門家に相談してみて下さい。

 
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「イソフラボンを黒豆ココアや豆乳などで摂取後。先月の生理の約2週間後には乳房が張れ傷み、 PMSの症状は生理2週間前から出現。1月に入って、からだにさまざまな変化が起る」

 「イソフラボンを摂ったり、PMSの症状が出たのに、なぜ生理は来ないのか」

ということですが、イソフラボンは、化学構造が女性ホルモンのエストロゲンと似ているため、加齢によるエストロゲンの分泌量減少で進む骨粗しょう症などの予防、皮膚のシワや弾力の低下を予防、改善、月経前症候群(PMS)など、女性ホルモンのバランスの崩れに伴う不調を予防、改善する効果があるとされています。

しかし、大豆イソフラボンの摂り過ぎには注意が必要という報告もあり、サプリメントで取る場合の1日の摂取量の目安は30ミリグラムまで (ほぼ豆腐半丁分に含まれる量に相当)を適量とすべきではないかといわれています。

「本草綱目」という漢法医学の医書には、大豆( イソフラボン、豆乳含む)について、「多食すれば気を塞ぎ、痰嗽(痰が胸に支えて、せきがでる)、面黄(顔が黄色くなる)、瘡疥(ふきでもの、発疹、皮膚病など)を生ず」とあり、多食すれば大腸など腹部臓器に熱を生じ、その熱が肺に昇ったり、頭部に及んだり、皮膚表面に現れたりすると述べています。(女性ならば、子宮、卵巣にも影響)

加齢によるエストロゲンの分泌量減少に対して、これを補うように使うことで有効に働くとされる大豆イソフラボンですが、子宮や卵巣などに鬱血や鬱熱のある若い女性には適さない場合もあり、これを使用することで、逆に作用して、PMSの症状が酷く出るようになってしまったといのが、今回のケースではないかと思います。

これからどうすればよいかということですが、まず、一旦、大豆イソフラボンや豆乳、黒豆ココアなどを止めて、様子を見るということでどうでしょうか。

PMSの改善には、先程述べましたように、毎日、ゆったりとした気分で健康生活を楽しむことがよいのではないでしょうか。

イライラやあせり、不満は、女性ホルモンのバランスを崩します。

また、子宮や卵巣などの鬱血や鬱熱を防ぐには、過度の飲酒、甘い物、油の物の食べ過ぎ、麺類やパン類の食べ過ぎに注意し、便秘しないようにしてください。しばらく、これで様子を見て、改善されない場合は、専門家にご相談下さい。
        
 A:エクセレント不妊・子宝ひろばからのアドバイスです

冬になってから変化が起きたということですが、もともとからだが冷えていて、冬になって外部の温度も下がったために、更に冷えが促進されたのではないでしょうか。

まず、身体が正常に機能するためには、37.2度の体内温度が必要です。

身体が芯から冷えていますと、生理時には子宮の機能が下がり、月経血が排泄されにくくなり、経血の出方に変化が起こります。

身体を温めることにより、少なくなっていた月経血が元に戻ったというようなこともよく耳にします。

あすか様の場合、かなり冷えていらっしゃるようなので、しっかりと身体を温める必要があると思います。

特に、半身欲をおすすめいたします。

関連記事→冷え性の原因と対策/入浴編

また、基礎体温のグラフがギザギザということですが、これはストレスが多いときによく見られる波形です。

関連記事→基礎体温について

お年頃から、生活などに変化が多く、その変化に対する感受性も敏感になっていらっしゃるのではないかと推察
致しますが、いかがでしょうか?

入浴やウォーキング、呼吸法などで気分を変えつつ、身体を温めるよう継続的に工夫してみましょう。
また、規則正しい生活、十分な睡眠、バランスのとれた食事を心がけることも大切です。

関連記事→心が及ぼす身体の冷え症
       不妊症を引き起こす冷えの原因と対策/自律神経編

PMSは、ストレスにより悪化することがありますので、自分なりの対処法を見つけることが大切です。

ここで、いくつかの例をご紹介しましょう。

●生理前には自分の好きなこと、趣味などに熱中する。
●家族や日頃接する人に自分がPMSであることを知らせておく。こうしていさかいを避けることによって、悪化を防ぎます。

また、ご自分の身体の状況を把握することも、精神の安定につながり、今後の対策も立てやすくなりますので、専門医の診察をお受けになることも大切なことです。


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